タミヤ 1/12 No.45 マクラーレンＭ２３１９７４

¥8320

(税込) 送料込み

商品の説明

今回の出品は、ビッグスケールシリーズＮｏ．４５マクラーレンＭ２３１９７４です。こちらは1/20のマクラーレンＭ２３１９７６と同様、待望久しい再販でした。元々は、ビッグスケールシリーズ１４作目として、1974年10月に発売されました。かれこれ、半世紀前の製品です。モデルとなったのは1974年のＦ１グランプリ・チャンピオンマシンとなったマクラーレンＭ２３です。ゴードン・コバックとジョン・バーナードにより設計されたこのマシンのデビューは1973年の事。空力的に優れた軽量ボデイ、独創的なプログレッシブタイプの前後サスペンション、強力なフォードＤＦＶエンジンを搭載して３勝をあげました。1974年には更なる改良が加えられ、Ｅ・フィッティパルディとＤ．フルムがドライブ。開幕戦アルゼンチンＧＰでフルムが優勝。その後、母国ブラジルを含む３勝をあげたＥ．フィッティパルディが２度目のチャンピオン（一度目はロータス７２Ｄで）を獲得。更にマクラーレンチームに初のコンストラクターズ・チャンピオンをもたらしました。
キットの前後サスペンションはコイルスプリングが組み込まれてスムーズに作動します。ハンドルと前輪は実車と同じラック＆ピニオンのステアリング・メカニズムで連動。燃料パイプ、点火コードまで配管・配線されるフォードＤＦＶエンジンは極めてリアルに仕上がります。フロントカウル、コクピット・フェアリング、インダクション・ポッドは完成後も脱着式で、手塩にかけた内部構造を堪能出来ます。再販にあたり、エッチングパーツ、シートベルトパーツがセットされましたので、一層精密感がアップしています。当時版では低品質だったデカールもカルトグラフ製となっています。
しかし、初版ではマルボロ・マクラーレンＭ２３だった商品名がマクラーレンＭ２３　１９７４となっているように、再販にあたりタバコをイメージさせるロゴ、パッケージ画はオミットされ、パッケージは俗に言う味気ないオレンジ箱となり、せっかくのカルトグラフ製デカールも内容は淋しい限りです。タバコデカール以外にも契約の問題でオミツトされたデカールもありますし。そこでお約束のタバコロゴを含めたフルオプション・デカールをお付けします。更に滲ませないよう塗装するのが大変なマルボロレッドはバルケッタ専用カラー二本をお付けします。
おまけてんこ盛りの出品となります。