茶道具古染付南京染付芙蓉手兜鉢

¥23650

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商品の説明

南京染付（古染付）
芙蓉手
兜鉢形
菓子鉢として護国寺茶会に
使いました。写真９枚目
時代から考えてかなりの美品です。
南京染付
江戸時代はじめ頃は中国渡りの
古染付を南京染付とよんでいました。
芙蓉手とは、
中国明代万暦年間（1573～1620）頃に景徳鎮民窯で作られた染付磁器の文様様式で、見込中央に大きく窓を設け、その周囲を区切る文様構成が、大輪の芙蓉の花を連想させることから、日本では「芙蓉手」と呼ぶようになりました。主に西欧において人気を博した中国の輸出向けの製品がはじまりです。

明朝が衰微した乱世の中で、景徳鎮官窯が消退し、民窯がしだいに官窯に取って代わった時期に、従来の染付と異なる、粗雑ながらおおらかで自由奔放な焼物が生まれ、その古拙さを茶人が喜び、見本切形をもって茶道具を注文焼成させることが盛んに行われました。

さてこちらの南京染付鉢ですが
とても薄手で購入したときから
綿と布にくるまれて
古い古い木箱の中に
大切にしまってありました。

表面に小さな気孔一つがあります。
写真１６の軍配団扇の脇
また輪花形の口辺に
１箇所虫食いがあります。
写真１３と１４同じ虫喰いを
内外から撮影しました。
肉眼では良く見ないとわかりません。
これは
当時、民窯で使用していた陶土の
ために素地と釉薬の収縮率の相違
から気孔が生じて
口縁や角部等の釉薬が薄く掛かった
所では、まるで虫が喰ったように見えるところから「虫喰」（むしくい）と呼ばれ、茶人によって賞玩されたそうです。
また焼成時に窯の底に器が
癒着しないように
敷いた砂が着いた砂高台に
なっています。
まだまだ使えます。
平成８年に飯田好日堂より
５０で購入しております。
径２１センチ
高さ７センチ
高台径１１、３センチ

大切にしていただける方に
お譲り出来ればと思います。
コピーサイトを
作られる前にお取り引き
出来るように思い切って
お安く出品しました。
関心のある方は早めにコメント
お願いいたします。
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